2026.04.23

GREAT!!

-200-

本日もあけました!
23日の明け方5時頃、2026年の4月こと座流星群の極大を迎えました。

毎年見られる流星群の一つで、普段はそれほど多くの流星が流れるわけではないものの、時折、数多くの流星が出現する年があるそうです。

国立天文台によると「国内では1945年に、海外ではアメリカなどで1982年に流星数の増加が観測されており、紀元前687年に中国で観測されたのが最初の記録とされている」とのことです。

観測と言えば、日本天文学会の学術誌「PASJ」2026年2月の印刷版で、計6本の論文からなる「高感度ライブカメラによる流星科学の新時代」と題した特集が公開されました。

朝日新聞が国立天文台すばる望遠鏡に設置した星空ライブカメラが、世界的に珍しい天文現象「流星クラスター」や、過去にほとんど観測例がなかった流星群の観測に相次いで成功したことによるものですが、面白いのはその発見者です。

その星空ライブカメラは、私も時折観たことのあるYouTubeチャンネル「Asahi Astro LIVE 朝日新聞宇宙部」で、その一般視聴者が発見・報告したのだとか。従来、研究者など一部の専門家や関係者しか見ることのできなかった星空のライブ配信を、2021年4月から広く一般に視聴できる形で公開したことが、この市民科学(Citizen Science)につながったのです。

オンライン化・デジタル化によって、プロフェッショナルとアマチュアの垣根が低くなり、むしろ一般の方の力を借りた協働が増えることにつながっているのでしょう。専門家のような経験や知識による先入観がないことや、純粋に「好き」「参加したい」という熱意など、一般視聴者とタッグを組む利点を活かした観測態勢は、これからのあたらしい流れになっていく気がします。

あらゆる人々の可能性があける時代。専門家と一般人が協働を重ねていくうちに、玄人(クロウト)と素人(シロウト)がないまぜになって、もはや区別のつかないグレイ人(グレイト)な素晴らしい存在が誕生してきそうですね。

ご一読いただきまして、ありがとうございました

それではみなさま、よいあけがたを!