2026.01.30
未曽有
-144-
本日もあけました!
昨日、大変痛ましい過去最悪の数字が発表されました。
厚労省が公表した「自殺の統計」です。
▼令和7年の年間暫定値「警察庁の自殺統計に基づく自殺者数の推移等」より
<自殺者数:左から順に、令和6年(確定値)|令和7年(暫定値)|前年差>
小中高生 529人|532人|3
小学生 15人|10人|-5
中学生 163人|170人|7
高校生 351人|352人|1
2025年の小中高生の自殺者数合計が532人と、昨年に続き過去最多(統計のある1980年以降)を更新し、校種別では中学生も過去最多(7人増の170人)になっています。
全体の自殺者数(令和7年1-12月の累計自殺者数:暫定値)は19,097人と、対前年同期比1,223人(約6.0%)減で、1978年(昭和53年)の統計開始以降で初めて2万人を割り、過去最少となる中、こどもの自殺者数は少子化に反して増加に歯止めがかからない状況が続いています。
▼【令和7年暫定値 発見日】性別・年齢階級×同居人の有無他より
<性別・年齢階級別、自殺者数詳細(原因・動機)> ※以下「~19歳」のため、自殺者数の母数は823人
学校問題総計:316人
学業不振:83人
入試に関する悩み:35人
進路に関する悩み(入試以外):65人
いじめ:18人
学友との不和(いじめ以外):60人
教師との人間関係:5人
その他:50人
となっています。
命を落とす学校や学業って、一体なんのためにあるのでしょう?
こどもたちは、いずれ社会を自分の力で生きていけるよう将来に備えて学校でその力を養うはずが、学校や先生・親によって殺されているとしたら、そんな学校に行ったり、勉強したりする必要なんてあるのでしょうか?
”命より大切なものはない”と学校でも教えるはずですが、その命を奪う場所になっているのならば、危険や違和感を感じるこどもにとっては絶対に行くべきではない、決して近づいてはならないところでしょう。
もっとはっきり言えば、社会全体がこどもを殺し続けているのです。
「失われた30年」とは、”こどもの未来が失われ続けた”日本社会のことであり、「こどもの10年後」を本気で考えるおとながいないことが招き続けている事態です。豊かな社会の成長・発展のための学び舎が、こどものあしたを傷つけ、社会(地域‧企業)のあしたを毀損しているという自己矛盾に満ちた学校教育を続ける日本社会・大人達は一体なんなんでしょう。こどものあしたに真剣に向き合い、意識と行動を変えない限り、この悲劇が止むことはありません。
ご一読いただきまして、ありがとうございました
こどもたちのあけがたがあけることを願って
