2026.01.13

ハル

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本日もあけました!
昨日は成人式でしたね。20歳前後は青春真っ盛りなんて言われる年頃ですが「春」って一体なんなんでしょう?

青春の只中とされる若者の成人の日は、春は春でも新年に年賀状などで書かれることの多い「新春」「初春」にあたります。1月も上旬を過ぎましたが、かなり冷え込みが厳しくなる日もあり、冬本番な肌感にも関わらず、正直「春なのか?」という違和感は拭えません。でも、言われてみると実際「春」を感じる側面があることに思い当たります。夕方散歩される方などは身を持って体感されていると思いますが、日の入がだんだんと遅くなっていることです。

ここでベンチマークとなるのは、1年のうちで昼の時間が最も短い冬至ですが、面白いことに昼間が一番短い日に日の出が最も遅く、日の入が最も早くなっているわけではなく、日本において日の出が一番遅い日は冬至の半月ほど後、日の入が一番早い日は冬至の半月ほど前なのです。

昨年12月22日の冬至は、16時32分の日の入り(東京、以下同)でしたが、日の入の最も早かった期間は、11月29日から12月13日の16時28分で、そこから徐々に遅くなり、現在では約20分も遅い16時48分(1月12日時点)になっています。確かにこれだけ日の入が遅くなっていると聞けば、いよいよ「春」めいてきているように思えます。

ところが、一方でこれとは真逆の強い「冬」を体感している面もあります。それは日の出時刻です。冬至の日の出は6時47分でしたが、最も遅い期間は元日から約2週間、まさしく本日13日までが6時51分と一年間で最も”お寝坊な”お日様の期間だったんです。

つまり、明日14日から少しずつ早まっていくのですが、少しずつ早起きモードになっていくお日様による「春」を感じながら、「今日もガンバル」という気持ちになれそうですね。

毎日微かに変化する日の長さや昇沈の時刻を敏感に感じ取り、”一日たりとも同じ日はない”という真実を実感しながら生きていければ、一年をより豊かに過ごしていけるかもしれません。
かの有名な随筆の冒頭になぞらえて「春はあけがた~」なんて口ずさみつつ、あたたかであたらしい日々をあけていきましょか~。

ご一読いただきまして、ありがとうございました

それではみなさま、よいあけがたを!