2025.12.10
ジシン
-112-
本日もあけました!
去る12月8日23時15分頃、青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.5、最大震度6強の大地震が発生しました。被災地の方々へ心よりお見舞い申し上げます。
そして、この地震を受け、気象庁と内閣府がはじめて「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。北海道から東北の三陸沖にかけて大規模な地震が「今後1週間に約1%の確率で発生」する危険性が平常時より相対的に高まっているとして、対象エリアの北海道から千葉県までの7道県182市町村は防災対応をとるよう促され、不安な日々が続いています。
「地震大国」と称される日本ですが、実際にどれぐらいの頻度で日常的に起きているのか、調べてみました。
集計したのは、12月1日から今回の地震が起きる直前までの約8日間に、震度1以上の揺れが日本列島(近海含む)で発生した回数です。
気象庁の公表によると、12月1日の2時26分頃に宮城県沖を震源地とした最大震度3の揺れを皮切りに、直前はトカラ列島近海の最大震度1まで、実に41回にのぼります。南は西表島付近から北は根室半島南東沖までの全国各地で、極めて日常的と言える頻度で発生していました。
昨年、震度1以上を観測した地震は 3,678 回、一昨年は 2,237 回ですから、単純に日割り換算すると1日あたり6-10回、8日間だと49-80回程度となります。したがって、41回というのは決して驚くに値しない、例年に比べれば若干少なく見えるほどです。ただ、これが今回のような大地震ともなれば多くの命にかかわるため、正確な事前予測をだれもが期待しますが、地球という生きた自然相手かつ見えにくい内部のエネルギー源による活動である以上、長年の専門家による研究をもってしても明確な予知は難しく、永遠の課題となっています。
でも、これだけ日々地震に晒され続けている日本だからこそ、これまでの経験や叡智に恵まれ、大難問を解決できる日に向かって徐々に近づいている面もあるでしょう。このテーマに関心のあるこどもたちが全力で難題に挑み、いつの日か世紀の発見で解き明かし、予知を実現する日がやってくるかもしれません。その時は、間違いなくノーベル賞ものですね。
今日10日はノーベル賞の授賞式が執り行われる日です。創設者であるスウェーデンの発明家アルフレッド・ノーベルの遺言に拠り、物理学、化学、生理学・医学、文学、経済、平和の各分野で「人類に最大の貢献をもたらした人々」に贈られる賞ですが、今回そのような栄誉に日本人2人が同時に授かったという快挙は、日本中に自信をつけてくれるものです。
ご一読いただきまして、ありがとうございました
それではみなさま、よいあけがたを!
