2025.08.01
心のずっと奥の方
-28-
8月もあけました!
実は、本日「ステルスオープン」の報告です。笑
これまで書き綴ってきた私個人の想いが、単なる想いとしてあり続けるのではなく、なにか小さなことからでもカタチにして始められないかと模索してきました。
10年後、あっという間に社会にでることになる小中学生のことを考えた時、どうしても今の学校教育ではない場が必要になっているのではないか、逆に言えば、依然として学校や塾といった学力・学歴に重心を置いたままのまなびの環境は、こどもたちの10年後を本気で考えてのこととは到底思えず、居ても立っても居られない気持ちから動き出しました。
少なくとも、これだけ顕在化してきている不登校の現状は、まだまだ氷山の一角であり、たくさんのこどもたちが埋もれてしまっていると言っても過言ではないと感じています。今という同時代を生きるひとりの人間として、見て見ぬふりはできないし、したくない。こういう社会になっていることに対して、自分や自分のこどもさえよければ良いなんて無責任にはとてもなれず、もはや突き動かされる想いでしかありません。
”視野狭窄な大人たち”が、こどもたちのあしたを奪うようなことはあってはならないと思うのです。
“ねこの目玉のように刻々と変化”する時代に、自律的なねこのように軽快に渡り歩く力でワクワクのあしたを生きる “ねこ魂”なおとなの輝きに触れ、こどもたちの眠れる魂が瞬き出す。
そんなコンセプトであり、その名もずばり「ねこだま」です。
まずはオンラインの場を中心に、輝くおとなや企業に魅せられ、多くの刺激を得られるような驚きや気づきによって、こどもたちの秘めた「はかり知れない力」が光輝き出す世界にしたい。
「だれだって・いつだって・なんにだって・なれる!」
おとなもこどもも、待ち遠しくて仕方ないドキドキ・ワクワクのあしたに向かって生きる、そんな社会であって欲しい。「知らない世界を知りたい」「やりたいことを見つけたい」「やりたいことをやりたいように好きなだけやりたい」「本当のことを言ってくれるおとなに出会いたい」こどもたちのそんな気持ちにこたえられるような場を、こどもたちの可能性やチカラがあけひらく環境を、こどもたちと一緒につくっていきたい、と心の底から思うのです。
先に紹介の通り、「ねこだま」は、”ねこの目玉”や”ねこ魂”に由来して名付けました。それが、偶然にも後になって知ったのですが「リュウノヒゲ」として知られる植物の別名が「ネコダマ」で、その花言葉は「変わらぬ想い」「不変の心」なんだそうです。まさに「三つ子の魂百まで」です。
”大人たち”がよかれと思ってやっていることが、こどもに蓋をしてしまっていることが往々にしてある。本人もいつしか心の深い奥底に埋もれさせてしまって忘れ去ったかのように思っていても、またいつかそれが現れてくる。結局は「変わらない心」がずっとあり続けているということです。そうであるならば、はじめから蓋なんかせずに、思い切り開け放った方が、満ち足りた自分らしい歩みを重ねられるのではないかと思うのです。
「ねこだま」は、小学三年生~中学生であればだれでも無料で入れる場としています。少しずつ、こどもと一緒に大きく育てていく考えですが、そのためには、こどもたちのまなびそだちのために「魅せてくれる」おとなや企業に数多く参加していただきたいと願っています。そして、こどものまなびそだちに対して、想いを寄せてくださる有志の応援も集めながら、10年後に向かって突き進んでいく所存です。
関心をお持ちいただけた方は、ぜひコンタクトページからお問い合わせいただけますと幸いです。
ご一読いただきまして、ありがとうございました
それではみなさま、よいあけがたを!