2026.03.27

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本日もあけました!
日本プロ野球も開幕です。大谷選手の活躍で認知がより高まったDH(Designated Hitter:指名打者)制が、いよいよセ・リーグでも来年2027年から採用される予定です。

一昔前、野球のチームを「ナイン(nine)」と呼んでいましたが、今後はそうではなくなります。この春の選抜高校野球大会でも先んじてDH制が導入され、プロアマ問わず全世界標準となっており、大谷選手のように”兼務”する場合を除けば、基本「テン(ten)」になります。

世界の主要プロ野球リーグにおいて、日本のセ・リーグだけが未導入という現状にて、総合的な検討をした結果、「新たなセ・リーグの野球に挑戦する時期に来た」と決断したそうですが、最後の砦と言えば聞こえが良いものの、実態としては伝統を守るという大義のもと「新たな挑戦」を拒み、現状に固執し続けてきた結果の最後発と言われても仕方ないでしょう。

ただ、それはメジャーリーグでも近年まで似たような状況としてあったのかもしれません。1973年からDH制を採用していたアメリカン・リーグに対し、ナショナル・リーグは比較的最近の2022年に正式移行しましたが、世に言う「大谷ルール」も採用される変革でした。圧倒的な存在が出現した時に、その力を最大限引き出し活躍できる環境づくりを、恐らく球界にとっても恩恵があるとの観点も含めてルール変更につながった。ある意味「突然変異」のような”個”の力によって、ある日突然その世界のルールが変わることにつながったのです。

そういえば、ローマ数字で10を”X”と表しますね。一方で、”X”には、ほかに「未知の物事」「未知数」の意味もあります。「nine」から「ten」になった球界の今後の展開は、もはや10人という収まりでもない、ベンチも観客も視聴者も一体となった未知数の”X”になる可能性でもって、”あたらしい あした”があける時を迎えているのかもしれません。

また昨今、よく目に耳にする「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」や「BX(ビジネス・トランスフォーメーション)」「GX(グリーン・トランスフォーメーション)」など「●X」の”X”は、「transformation(トランスフォーメーション)」を略したものです。”trans”には「○○を超える」「○○を横切る」の意があり、ほぼ同義語の「cross(交差する)」が視覚的に適当な“X”で表されることとつながり、「trans」も“X”で表現されているそうです。

HX(ヒューマン・トランスフォーメーション)という言葉まで出現していますが、「ねこだま」の取り組みは、まさにそれにあたるのかもしれません。ただ、あたらしい”まなびそだち”というのは、単なる「教育の変革」ではなく、そもそも人間には生まれ持った”はかり知れない”力があるのだという「未知数」の埋もれた力を引き出す意味での”X”の方が、ピッタリだと思っています。

ひとりひとりに内在する「未知」なる可能性を開け放つことができれば、自然とあたらしい社会へ「変革」していくとの想いに大いに重なるので、今後、”はかり知れない力で、あたらしい あしたをあける”ことを”XXX”(「で=by」も”X”と代用されるので~)と表してみようかなと思いました。

ご一読いただきまして、ありがとうございました

それではみなさま、よいあけがたを!