2025.12.15
手
-115-
本日もあけました!
年の瀬も近づいてきたと感じる恒例行事「今年の漢字」の発表がありましたね。
正直、「熊」と聞いて少し意外な印象を受けましたが、世の中でも賛否あるようです。次点だった「米」とは180票の僅差だったということですが、個人的にはそれを聞いて至極納得しました。それは、今年クマがコメを食い荒らす被害が主に北海道や東北地方を中心に続出していたからです。まさに今年の漢字でも「熊」が「米」を食う結果となった暗示に思えてしまいました。後に2025年の全国の農作物被害状況について報告が確定し、その内訳が判明した際に、もしお米の被害量が”180俵”分だったら怖過ぎる…なんて変な想像までしてしまいました。
ただ、熊が悪者として取り沙汰されていますが、人間と野生動物の共生についての在り方云々はここでは一旦置いておくとして、古来より人間にとっては幸福とも深い関係があったことも忘れてはならないと思うのです。
まもなく迎える新年にもお目見えする縁起物の「熊手」です。長い柄の先端に爪のように曲げられた竹や鉄が取り付けてあり、その名の通り”熊の手”のような形をしたものです。実際に落ち葉などを「かき集める」実用的な掃除用具でしたが、その「かき集める」ことにあやかって、幸運や金運などの福運を「かき寄せる」「かき集める」縁起物とされたのです。ご存知の通り、縁起物としての熊手は、華やかな装飾で商売繁盛や開運招福などを祈願する正月飾りとして人気があります。
そんな熊手について、今年いち早く目をつけ取り組んでいたところがありました。それは東京都庁です。第一本庁舎2階に縁起物として大型の熊手を掲出していましたが、平成17年1月に寄贈されたもので、交換のため、令和6年12月に取り外されていました。実に約20年間都庁舎に設置されていたのですが、この度”新しい熊手”が令和7年3月29日(土)に設置されたのです。奇遇にも今回「熊」が1位に選ばれたことは大変喜ばしい縁起の良いお話だと受け止めている方が都庁内で一定いらっしゃってもおかしくないですよね。
かくいう私も、別の観点にはなりますが「熊」に一票という気になりました。それは今年を象徴する出来事のひとつに「熊猫(パンダ)」の返還もあった点です。なぜかって? それはもちろん「猫」です! 私自身にとって「ねこだま」を生み育てはじめた今年、自分の中での漢字一字は間違いなく「猫」です。そんな猫と絡んでの熊”猫”ということに親近感を覚え、気持ちの上では一票を投じる次第です。
なんだか取り留めもない話になってしまいましたが、とてもありがたいことに師走は”猫の手も借りたい”ほどの忙しさで日々楽しく取り組んでおります。これからもあの手この手で色々な課題解決をできるよう、アイデア満載で突進してまいりたいと思います。
ご一読いただきまして、ありがとうございました
それではみなさま、よいあけがたを!
