2025.10.07
プラス
-71-
本日もあけました!
今晩、夜空を彩るのは正真正銘、まん丸の満月です。
▼日本気象協会HPより引用
・2025年10月の満月は、10月7日(火)午後0時48分に最大を迎える(昼間の時間帯になるが、7日夜もほぼ満月の形で見ることができる見込み)
・10月の満月は「ハンターズムーン」とも呼ばれている
・由来(英語名の発祥)はアメリカの先住民とされ、10月の意味は「狩猟の月」
・先住民にとって10月は、長い冬がやってくる前に肉を蓄えようと、狩猟を始める時期にあたり、このころの野生動物は、エサが豊富な夏を過ごして肥えており、野生動物たちもまた、冬を越すためのエサを求めて徘徊することから、狩猟に最も適している=ハンターズムーンと名付け、狩猟時期の目安としていた
・昔は、今の「太陽暦(太陽を基準にした暦)」ではなく、「太陰暦(月の満ち欠けを基準にした暦)」をもとに生活しており、アメリカの先住民は、各月の満月に名前を付けることで季節を把握していたと言われている
・満月の名前は、各月ごとにまつわる生き物や作物、自然や気象などいろいろなものから付けられ、農業や漁業、狩猟などの目安とされてきた(満月の名前は、その満月を含む1か月の呼称としても用いられていた模様)
・ハンターズムーンは、日没の頃(概ね17時~18時頃)に東の空から昇り、真夜中に南の空を通って、日の出の頃に西の空へ沈む
ということですが、さらに今年のハンターズムーンは、秋分の日に最も近いため、例年とは一味違った特別な満月なのだそうです。
・2025年は秋分(9月22日)に最も近い満月が10月にあたるため、10月7日が「ハーベストムーン」になる
・「ハーベストムーン」の意味は「収穫の月」で、先住民が暮らす北アメリカでは、ちょうど秋分のころは農作物を収穫する時期にあたり、ハーベストムーンを収穫時期の目安にしていた
なんと「収穫」と「狩猟」の二刀流なお月様なんですね。今年の「十月」は、もうひとつ「+(プラス)」の満月だなんて、なんだか得した気分です。
ご一読いただきまして、ありがとうございました
それではみなさま、よいあけがたを!