2026.06.15

ハレバレ

-211-

本日もあけました!
「タツキ先生は甘すぎる!」最終話を観ました。

ユカナイのアトリエで、蒼空がタツキを押し倒して馬乗りになり、殴りかかろうとした後のこと。タツキと三雲教授の2人で話をします。タツキがこれまでに描き続けてきた海岸の絵の中で、浜辺を走る蒼空の後ろ姿の変化を見ながら、三雲教授が口にした言葉です。

「ただ、タツキはまだ、自分の力でなんとか蒼空くんのことを良い方向に導こうとしているんじゃないのかな」
「それは、蒼空くんのことを心から信じていると言えるのか」

ポイントは、”だれの力”かだと感じました。
親が良かれと思って”自分の力”で、我が子をどうにかしようとしてしまうのが、世の常。
でも、本当は我が子が”自分の力”で、どうにかしようと試み、挑み、励み、歩み、顧み、成長を重ねていくことが本質であり、かつそれを親が本気で応援する向き合いが必要なのでしょう。

こどもの力を信じることは、こどもの力を養うこと。
こどもの味方であることは、こどもに力を与えること。

それをできずに、親が手出し口出ししてしまっては、逆にこどもの力を削いでしまうだけです。

ふとスポーツの応援団が、頭に浮かびました。
応援団は、ただひたむきに応援している。余計な手出しや口出しは一切しない。あくまでやるのは選手自身であって、ひたすら全力で応援することに徹している。どんな苦境でも絶望的な状況でも、諦めや失望の声など口にすることなく、最初から最後まで応援し続ける。声枯れるまで。力尽きるまで。

そして、応援の言葉も大事ですよね。つい”頑張れ”と言いがちですが、頑張っている人間に”頑張れ”と言うのも、ある意味”酷”ですから、こんな言葉はどうでしょう。

「帆を張れ」「根を張れ」「胸を張れ」
「突っ張れ」「出っ張れ」

あとは、思う存分大暴れ」しておいでと背中を押してあげて欲しい。
勝っても負けても、思うような結果であってもなくても、その足跡を挑戦を「天晴れ」と称えてあげて欲しい。

そうすれば、親もこどもも晴れ晴れした気持ちで、お互いを信じ成長し合える豊かな関係と時間を紡いでいけるでしょう。
大切なのは、”本気”で信じること。口先だけでは、こどもにはバレバレですからね。

ご一読いただきまして、ありがとうございました

それではみなさま、よいあけがたを!