2026.05.11
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-205-
本日もあけました!
「タツキ先生は甘すぎる!」第5回放送を観ました。
会費を払い続けて在籍はしているけれども、半年以上「ユカナイ」に来ていない中3の柳沢智紀(演じる大倉琉人さん)のお話です。イジメで学校に行けなくなり、引きこもりになったのですが、実は以前「ハラダ」姓で、しずくが担任だったクラスの生徒だったことが判明します。
タツキはPCのゲーム「パルシオン」上で智紀と接触しますが、そこで心の叫びが爆発しました。
「今まで、俺がどうなろうと、守ってくれる大人なんか一人もいなかった。」
大人が真剣に受け止めなければならないのは、この「一人も」という点に尽きるのではないでしょうか。
逆に言えば、たった一人でも本当の味方がいることが最も重要であって、一人でもいてくれさえすれば状況は大きくかわり、少なからず救われるのだと思います。
映画やドラマじゃるまいし -実際に「タツキ先生は甘すぎる!」のドラマの話をしてますしね…- と思われるのがオチでしょうが、「世界中を敵に回しても、あなたの味方だ」となんの迷いもなく表明できる”おとな”が一人でもいれば、どれだけヒトを信じる心を持つことができ、安らげることか。
大人だけじゃなく、こどもも外で奮闘しながら頑張って生きています。「居場所」がないと感じるこどもは、「学校」でも「家」でも、少なからず気を張っていたり、無理を強いられたりしながら過ごしている時間がある中で、気の休まる自然体でいられる場所がないというシンドイ環境にいるのだと思います。
大人の世界では「サードプレイス」という選択肢があるかもしれませんが、こどもがそういう場を自分なりに見つけたり確保したりするのは難しいでしょう。ただ、もっと本質的に必要なのは「サードプレイス」でもなく、きっと「Oポイント」なのではないかと思います。いわば”素”に立ち戻れる「原点」であり、ネガティブでもポジティブでも、プラスでもマイナスでも、上でも下でもない、ゼロになれるような環境なのではないかと。「居場所」ではなく「落ち着き所」のような・・・。だって、どんなこどもだって実際にそこに「居る」んだから、「居場所」なんて言い方も違う気がしますしね。
つまるところ、「Oポイント」の”O”は、”Origin”であり、”0(zero)”であるというのが、ポイントです。
自分らしく、しがらみなく、まぁるく居られる感じですかね。
ご一読いただきまして、ありがとうございました
それではみなさま、よいあけがたを!
