2026.04.06

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本日もあけました!
いよいよ新入学や新学年といった、あたらしい学校生活がはじまる時期です。

春休みが終わり、全国の小中学生がそれぞれに節目を迎える中、残念なことに、苦しい想いを抱えているこどもたちが相当数いるという現状があります。実際、その数は長期休暇明けに増える傾向で、特に夏休み明けの9月1日をはじめ、春休み明けの4月上旬も比較的多い時期とされています。春休み自体は日数的に短いものの、一年の中でも最も環境変化の多い季節と言え、だれしも大なり小なり不安を抱えている時期でしょう。

そんな折、苦しい胸の内を身近な親や学校の先生など周りの大人に吐露することができず、ひとり悩んでいるこどもたちのためになにかできないかとの想いで、昨年の夏休み明け9月1日クライシスに続き、今回も『悩めるこどものための特別開放場「ねこだまSpecial Open Space」』を開放することにしました。5日(日)・6日(月)の2日間(両日21時-24時)限定で、小中学生の心の声に耳を傾ける場を設けています。

こどもたちの「話を聴いてほしい」「誰かとつながっていたい」という想いに、利害関係のない第三の大人がこどもの心の声に耳を傾ける、同じ空間で緩やかにつながって一緒にいる、ただそれだけでも辛い気持ちが少しでも緩和され、ひとりでも多くのこどもが、自分らしく、あしたも生きられるきっかけにつながることを願い、取り組んでいます。

そして今回、こどもの声に耳を傾けてくださるパートナーとして、眞鍋大輔 僧侶が参加してくださるとの温かいご支援・賛同を得て「ねこだまSpecial Open Space」で一緒にお待ちしています。

眞鍋大輔さんは、二束の草鞋どころか、何足も履いていらっしゃる大変エネルギーのある方で、将来に不安を抱える子どもたちを支え、夢を応援する「特定非営利活動法人GIFT」理事長を務めながら、雲洞山 高法寺(浄土真宗本願寺派)僧侶でもあられるのです。しかも、過去には3年間ほど「よりそいホットライン」で深夜の相談員として関わられていたご経験もあるのです。

そんな眞鍋さんとの出会いは、昨年11月に高知県を訪れた時のことでした。前職の後輩から「ぜひ紹介したい方」と引き合わせてもらったのです。GIFTの理念や活動と「ねこだま」で重なるところがあるのではないかとの観点もさることながら、純粋に「”とても良い方”なので紹介したい」との推挙でした。実際にお会いした場で「ねこだま」の想いや内容について説明をさせていただいたり、GIFTや眞鍋さんご自身のお話を伺ったり、色々と意見交換もさせていただいた後、別れ際に「握手してください」とおっしゃっていただき、固い握手を交わしました。以降も連絡を取らせていただきながら、なにかご一緒できればとの話の中で、ぜひ「ねこだまSOS」をやりたいとのご意向を頂戴し、今回実現に至ったのでした。

日本全国の悩める小中学生に寄り添い、強い不安や孤独感、焦燥感にかられるこどもたちに「傾聴」し少しでも落ち着ける環境をつくる上で、私一人の想いや力だけでは及ばないところ、本当に有難く心強い存在で、素敵なご縁に恵まれたことに心より感謝しています。

本音を言えば、こんな場にだれも来ないのが一番良い。これほどまでに思い詰めた小中学生が全国各地に数多くいること自体が忌々しき事態であり、そんな世の中が恨めしい限りですが、実際にそういったこどもたちがいる以上、こういう場に少しでも引っ掛って訪れてくれたことによって気持ちや命が救われる子が、もし一人でもいるなら…との想いで取り組んでいる次第です。

「ねこだま」の掲げる「だれだって・いつだって・なんにだって・なれる!」という”こどもたちのはかりしれない力が瞬きだす”世の中にしたいという「ねこだま」に込めた想いと願いに自身が傾倒し、ともに想いを寄せてくださる有志の応援も一層集めながら、継続していきたいと思っています。

ご一読いただきまして、ありがとうございました

「これからのこどもたちと社会のあしたが輝く」あけがたをあけたい

今、この場を本当に必要としているこどもたちに、どうか届きますように…
(もし思い当たるところがありましたら、ぜひシェアいただけますと幸いです)